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天理のイチョウ並木

2019.11.24
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 奈良県天理市の市木は「イチョウ」である。東京都、大阪府など「イチョウ」を自治体の木として指定しているところは数多く、また、明治神宮外苑や大阪御堂筋のイチョウ並木など街路樹として植えられている例も多い。天理市も主要道路の街路樹として植えられており、この季節に天理市内を通過すると、黄金色に輝くイチョウを眺めることができる。

 写真は、天理市役所から天理教本部、天理大学へ通じる道筋のイチョウ並木である。天理の街は、信者が宿泊や修行するための「母屋」と呼ばれる信者詰所の建物がいくつもあり、独特の街並みの景観をしている。通る人は「ハッピ」を着た天理教の信者、この時季は写真マニアであり、明治神宮外苑や大阪御堂筋のように、カフェなどのシャレた店も多いデートスポットと言うのとは異なる様である。

 天理教の信仰の実践行為として、「ひのきしん(日の寄進)」と呼ぶものがあり、日々健康に過ごせることを親神に感謝し、親神のために働くことを言い、教団関連施設建設の普請から、今では、教会の清掃活動から、地域における 奉仕活動、災害救援への派遣などと広がっている。

 落ちたイチョウの葉は、天理教の信者が清掃してくれ、歩道が落ち葉でいっぱいになることはない。この季節に関わらず、年中天理の街は綺麗である。

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