オクラ

2019.08.25
%e5%9b%b31

 菜園に植えた「オクラ」(英語:okra)が最盛期となってきた。今年は5月26日にポットに3粒ずつ種蒔きし、6月18日に元肥を施した畝に、芽を出し二葉になった苗をポットの土ごと植え付け、防虫ネットをかけた。6月29日にネットを外し、順次間引いて10センチ間隔に1本とし、34本の苗とした。後は2週間に1度化成肥料の追肥を行う。オクラの原産地はアフリカ北東部で本来は多年草であるが、寒さには弱く日本では一年草である。今年の長い梅雨も、梅雨明け後の高温乾燥にも耐えて育ってくれた。
 
 50センチを超えるほどに生長すると、同じアオイ科のハイビスカスのような形をした黄色の花を夜から早朝にかけて開花させ、昼にはしぼんでしまうが、律儀に結実してくれる。大きな掌状の枝葉と花を交互に上へ上へとつけ、1.5メートルほどまで生長する。実は10センチほどの長さが収穫適期で、適期を見逃すとさらに大きくなり、堅く木質化し食べることができない。例年10月初旬まで収穫できるが、34本の苗では、毎日10本ほどの実が収穫できる。
 
 採れたオクラは茹でるまでもなく、電子レンジで1分ほど加熱し、鰹節、醤油をつけて食べる。天ぷらにするのも美味しい。すりおろしてとろろの代わりや、納豆の薬味として、ご飯のお供となり美味である。
 
 オクラは刻むと粘り気が出て、糸も引くが、正体はペクチンなどの植物繊維でコレステロールを減らす効果があり、ビタミン類、ミネラルも含まれ、夏バテ防止、整腸作用も期待できる。暑い環境にも強く、栽培の手間もかからないオクラは暑い夏を乗り切る滋養のあるありがたい野菜である

ページトップ