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ヨーロッパアルプス紀行「⑧ツェルマット」 

2019.07.28
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 マッターホルンの麓の村ツェルマットへ入るのには、テッシュでバスを降り、マッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗り換える。ツェルマットへは「氷河特急」も直接乗り入れているが、テッシュとツェルマット間のシャトルトレインに乗る。車で来た旅行客は皆降りてテッシュに車を停め、この列車に乗りツェルマットへ向かう。

 ツェルマットの街は駅周辺に多数の土産物店、レストラン、ホテルなどが建ち並び、スイス連邦の建国記念日8月1日が近いためか、国旗や州旗を掲げ賑やかである。駅前では地元のお年寄りが楽器演奏と素晴らしいヨーデルの歌声を披露している。狭い中心街だが、いろいろなモニュメントやマッターホルン博物館もあり、墓地も花々が飾られ美しく、散策していても楽しい。
 
ツェルマットは車の乗り入れが禁止されており、高級ホテルは駅との間を白馬の2頭立て馬車で送迎し、タクシー、トラック、バス、パトカーまで電気自動車である。村内は電気自動車のタクシーが頻繁に走り、小さな車両なので乗客は身を縮め、エンジン音も無く走るので歩行者は後方にも注意しなければならない。狭い谷合の村で、沢山のホテルがあり、駐車場のスペースが無いことと、大気汚染防止の観点からの措置と思われるが、タクシー、トラック、パトカーの全てがベースとなる車体が同じであり、航続距離が短く速度も遅いが、実用上は問題無いようである。
 
スイスではツェルマット以外にも、車の乗り入れ禁止のところがいくつかあるようで、電気自動車を走らせている。日本の観光地でもトライして欲しいものである。

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