大阪城公園

2019.01.08
%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%9f%8e

 都会のオアシスとして、福岡の「大濠公園」、名古屋の「ノリタケの森」を紹介したが、大阪は何と言っても「大阪城公園」である。
写真は「大阪カーボンカンファレンス2018」が開催された武藤記念ホールから写したものである。

 大阪城公園は、総面積105.6haの広大な歴史公園であり、天守閣を中心に大手門、千貫櫓など13棟の重要文化財や、約100種、1270本の梅の花が咲き誇る梅林、西の丸庭園などがある。西の丸庭園は、天守閣や掘の石垣が美しく眺められ、春はソメイヨシノを中心に約600本のサクラが咲き競い、花見の名所としても有名である。外郭東部(杉山地区)には大阪城ホール、多目的グラウンド、軟式野球場、野外音楽堂なども設けられており、種々のイベントや市民団体などに利用されている。 また、森林公園となっており、外濠の水辺に集まる野鳥や四季の花々を求めて市民が憩う姿も見られる。

 公園は「大大阪時代」を築き名市長と慕われる關一(せき はじめ)第7代大阪市長のもと、追手口(大手口)の正面に1924年に開園した大手前公園(2.3ha)を前身としている。その後も關市長は公園の整備を進め、1931年に市民の浄財で建て替えられた天守閣と同時に本丸を含む大阪城公園となった。当初はわずか9.6haで、城内の大部分は大日本帝国陸軍第4師団の用地であったこと、杉山地区は大阪砲兵工廠の中核施設が置かれていたため、太平洋戦争中に米軍から集中爆撃を受けている。

 ここは豊臣の権勢、市長のリーダーシップ、江戸(東京)に対抗する大阪人の心意気がもたらした、平和な憩いの場である。もうじき恒例の(今年は1月27日)大阪国際女子マラソンが開かれ、公園の一部をランナーが駆け抜ける。

 

ページトップ