台風の爪痕

2018.09.13
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今日も、地球環境センターの事務所にいるとチェンソーの音がする。9月4日に徳島、神戸と上陸し足早に関西を縦断していった猛烈な台風21号はあちこちに大きな爪痕を残した。特に台風の通過コースの東側では最大瞬間風速が50m/s以上となり、海岸では満潮、吸上げ、吹き寄せでの浸水、市街地では看板、屋根の飛散、仮設足場の倒壊、街路樹や電柱が倒れるなど、通常の豪雨による河川の氾濫、土砂崩れなどとは異なる経験をさせられた。
ここ鶴見緑地では、あちこちでクスノキやケヤキなどが根こそぎ倒れて、景観が一変したり、通路を塞いで通せんぼとなったりしている。風の通り道になったところで、枝葉が広く、根が浅い木はのきなみやられており、風車がある「山のエリア」はいまだに進入禁止となっている。
台風の発生が増え、大型化しているのも温暖化の影響と言われる。大気中のCO2を炭酸同化作用で吸収してくれていた木々が台風に打ち負かされてしまった。木を植えたのも、倒したのも人間の仕業と言うことであろうか。

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