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バンコクのリス

2018.01.31
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写真は逆さまになって木の枝につかまり花の蜜を盗んでいるスリである。いやリスである。タイ王国バンコクはスリも多いがリスが多いことに気付いた。場所はBTSのプロンポン駅の近く、スクンビット通り沿いにある「ベンジャシリ公園」である。リス(栗鼠)はネズミ目リス科で、広く世界中に生息するが、東南アジアでは「フィンレイソンリス」が多く、都会でも見られる。

観察していると、リスは樹上を自由自在に動き回り、公園の樹木と道を隔てた豪邸の庭の樹木との間を、電線を伝って移動している。地上では猫が羨ましそうにその動きを見上げている。リスは何食わぬ顔であるが、地上に降りてくる気配はない。

花が咲き、小鳥も多く、愛くるしい姿のリスもいる、この公園を、勤めを終えた人達がジョギングしており、大都会の喧騒の中で一服の清涼を感じる。途上国の都会は経済発展が凄まじく、どこも建設ラッシュであるが、気持ちよく散歩できる公園や歩道は、まだ少ない。

振り返って日本を見ると、高度成長期に建設された住宅団地には、お決まりの児童公園は必ずあるが、そこで遊ぶ児童を見かけることは少なく、高齢社会に適合した公園の整備は遅れている。

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