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石清水八幡宮

2018.01.28
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厄除け祈願は京都府八幡市(やわたし)の男山山頂にある「石清水八幡宮」(いわしみずはちまんぐう)に行くことにしている。

いつものように、ロープウエイには乗らず、下の鳥居から高低差100mほど、表参道の坂と約400の石段を上る。あいにくみぞれ混じりの雨で、急ぎ25分ほどで頂上に着いた。
男山は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し淀川となる地点を挟んで天王山と対峙する位置にある。また、京の都からみて裏鬼門(南西の方角)に位置し、鬼門(北東の方角)に位置する比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受けてきた。山頂からは京の市街地を南から一望できる。
現在の社殿は徳川三代将軍家光の造替によるもので、日本三大八幡宮の一社であり、伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟。現存する八幡造の本殿の中で最古かつ最大規模であるが、荘厳な社殿形式を保持しつつ、近世的な装飾を兼備した完成度の高い神社建築として、平成28年2月9日に国宝に認定されている。国宝に向かいご祈祷を受けるのは厳かな気分である。

山頂には男山の真竹からフィラメントを作り、白熱電球の長時間点灯、実用化に成功した世界の発明王エジソンとのゆかりにより、エジソン記念碑が建立されている。エジソンは様々な地域・種類の竹を集め、実験を繰り返し、最も長持ちのする男山の真竹を使用した電球は何と平均1,000時間以上も輝き続けたという。
近ごろのLED電球は寿命が40,000時間以上とのことであるが、エジソンが聞いたら何と言うであろうか。驚嘆するのか、100年以上掛かってその程度かというのであろうか。エジソン記念碑に下記の英文が彫ってある。「Genius is one per cent inspiration and ninety-nine per cent perspiration.」

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