鶏足寺

2017.11.25
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滋賀県には湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)はじめ紅葉の名所がいくつかある。京都市内の有名な寺院とは異なり、都会の喧騒からは遠く、落ち着いた風情である。

今回は、さらに北まで足を延ばし、湖北の紅葉の名所「鶏足寺(けいそくじ)」を訪れた。己高山(ここうざん)「鶏足寺」は、JR北陸本線木ノ本駅から4kmほどの山里にある。奈良時代の僧行基の開山とあり歴史は古いが、衰退、再興を繰り返しながら、今は仏閣の建物はほとんど無い。小さなお堂に通じる参道が秋には「かえで」の落ち葉で埋まる。訪れた時は落葉の盛りを1週間ほど過ぎていたが、寺の往時をしのびつつ侘びの世界に感じいった。

寺の近くには、「己高閣(ここうかく)」と「世代閣(よしろかく)」の二つの文化財収蔵庫があり、近くの神社、諸寺の仏像等の文化財が収納され公開されている。「鶏足寺」の境内はもちろん、周辺の山里も良く整備されており、収蔵庫の管理運営も地区の村人によって行われており、湖北の人々の信心は深い。

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