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稲渕の棚田と彼岸花

2017.10.11
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暑さも幾分和らぎ、明日香村の「稲渕の棚田」を訪れた。

奈良県のホームページ「奈良県景観資産」によると、「中世(平安~室町時代)に開墾され、日本の棚田百選にも選ばれた稲渕の棚田は、300枚あまりの水田と畑により形作られ、明日香村の美しい歴史的景観の一部となっており、農村の原風景を強く残しています。(平成23年重要文化的景観指定)

秋に棚田の畔や土手に咲く、「彼岸花」の県下有数の自生地でもあります。」とある。

「彼岸花」別名「曼珠沙華」は、春から夏の間には、何にも見えないが、芽が出て、1週間ほどで開花してしまう、まるで、お彼岸に間に合うように駆け込んで咲く、律儀な花である。田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いが、これは「彼岸花」の毒性のある球根を植えることでモグラやノネズミの害を防ぐため。また、根茎は強いため、あぜの作りを強くするためとも云われている。

稲渕地区では、毎年この時季に「彼岸花まつり」と、恒例の「かかしコンテスト」が行われ、多くのハイカーと写真マニアが訪れ賑わう。「かかしコンテスト」は一般応募も可で、通称かかしロードには、毎年趣向を凝らした作品が並ぶ。

ここは、何か懐かしさを感じる、このまま何時までも残しておきたい場所である。

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