トップページ > 鶴見緑地便り > 風車の丘:文月

風車の丘:文月

2017.07.14
%e9%b6%b4%e8%a6%8b%e7%b7%91%e5%9c%b0%e4%be%bf%e3%82%8a20170714_640

鶴見緑地の風車の丘はマリーゴールド以外の場所は「ひまわり」が咲いている。鶴見緑地では、園内に毎年違う品種の「ひまわり」を植えており、今年は4品種植え、7月から8月にかけて次々と開花するそうだ。写真は作付面積日本一を誇る北海道雨竜郡北竜町より種子をもらった「夏りんぞう」である。

「ひまわり」の種子生産量は油糧用として大豆、菜種、綿実に次ぎ、植物油としてはパーム油、大豆油、ナタネ油、ひまわり油の順である。「ひまわり」の生産地域はロシア周辺のヨーロッパに多い。

昭和前半生まれの人には「ひまわり」といえば、1970年公開の映画「ひまわり」が懐かしい。第二次世界大戦時にソ連戦線へ送られたイタリア兵士と生き別れになってしまった妻をソフィア・ローレンが好演し、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲が大ヒットした。ウクライナで撮影されたエンディングでの地平線まで及ぶスクリーン一面の「ひまわり畑」が印象強く記憶に残る。

「ひまわり」は「向日葵」と書くように、太陽を追って動く。ただしこの動きは成長が盛んな若い時期だけである。成長(光合成)するために陽を求め、若いヒマワリの茎の上部の葉は太陽に正対になるように東から西へと向く。日没後は起きあがり、夜明け前にはふたたび東に向くが、成長の終止期には日中の西への動きがだんだん小さくなり、夜に東へ戻る動きは変わらないため、完全に開いた花は東を向いたままとなる。(写真は昼休みに撮影したが、ほとんどの花は東向き(手前が南)である。)

今年度のJCM設備補助事業の公募では、多くの太陽光発電システムの提案があったが、初めて太陽光発電パネルを載せた架台が太陽光を追尾する案件があった。

追尾装置付きの太陽光発電システムが事業として成長するか評価はこれからである。

ページトップ