初瀬川

2017.06.04
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初瀬川は、奈良盆地で佐保川と合流する地点より上流の大和川の通称である。大和川は奈良県桜井市北東部の貝ケ平山を源とし、長谷寺の谷から、奈良盆地に入り、奈良盆地の多数の河川と合流し、生駒山系と葛城山系の間から大阪平野に抜け、大阪市と堺市の境を大阪湾に注ぐ、68kmの一級河川である。先日、自宅近くの「初瀬川」で水質調査(COD測定)を行った。

毎年6月5日は「世界環境デー」で、いろいろな催事が行われるが、その一つに5日の近傍の日曜日を原則実施日とする「身近な水環境の全国一斉調査」が行われる。今年で14回目の実施である。全国水環境マップ実行委員会に参加登録をすると、水質調査キットが送られてくる。

水質調査キットはCOD(化学的酸素消費量)のパックテスト(比色法)であり、採水した検水をチューブに所定量吸い込み、中の薬品と水温に応じた時間(20℃なら5分間)反応させ、標準色と比色しCOD値を決める。今年で8回目の参加で、この作業にも慣れて来た。川の水は少し濁っており、CODは4であった。測定結果として、COD値などと、国土地理院のHPの地図から緯度・経度を特定し報告すると、後で全国の調査結果がマップにCOD値がプロットされた報告書となる。

大和川は水質が悪い一級河川として、東京の綾瀬川と並んで有名になったが、大阪の柏原ではアユも見られるほど、近年大幅に改善してきている。奈良の下水道普及率もかなり向上してきているが、まだ、清流と呼ぶには程遠い。

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