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いなべ市梅林公園

2021.03.04
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   鈴鹿おろしの風が谷あいの梅林を吹き抜けると、濃厚な香りである。ほのかに漂う香りと言うより香水を振りまいたようである。ほぼ満開の梅林の中を歩くと、散策路の両側の梅が白、ピンク、赤、紅の花弁と香りを競うかのようである。ここは三重県いなべ市梅林公園。巣ごもり状態が続いていたが、新型コロナの感染も少し落ち着いてきたことから訪れてみた。

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   いなべ市は西に鈴鹿山脈、北に養老山地を仰ぐ山間にある。2003年に員弁郡の4町が合併し、員弁(いなべ)が難読であることから平仮名の市名としたそうである。

   梅林公園はいなべ市農業公園の一部で、東海地方でも最大級の38haの広大な梅林で、100種類4500本の梅が植えられている。梅林の他に、桜林、果樹園、農業体験のできるクラインガルテン、展望広場、堆肥化施設、パークゴルフ場、レストランなどからなる。

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   例年、3月には「梅まつり」が開催されるそうであるが、今年は中止となり、入園料(500円)は無料となっていたが訪れた日は観光客も少なかった。無料なのは良いが、パンフレットも無く、係員もおらず、愛想がない。園内を周遊してお腹が空いてきたので、「花より団子」にしようと思ったが、お店も閉まっており残念であった。コロナ禍でも季節の移ろいを(今回は味覚を除くが)五感で感じられることに感謝し、寄付金500円を出入り口のボックスに投入して帰路についた。

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