旭山動物園

2020.10.07
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 旭川市中心部から車で30分ほどの「旭山動物園」を訪れた。上川盆地・旭川市街を一望する旭山のなだらかな山裾にあり、15.2万㎡の敷地に100種以上、600点以上の動物がいる。動物の行動や生活を見せる「行動展示」という形式をとり、多くの来園者を呼び込み、閉園の危機から盛り返したのはドラマやドキュメンタリーにもなり有名である。ブームとなったときは、年間350万人以上の来園者となり、上野動物園の来園者数に迫ったこともある。

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 動物園と言えば、個別の檻や柵の中で動物が展示されているのが一般的であるが、ここでは、自然に近い環境やスペースで動物が行動し、来園者が間近に見られるようになっている。「ぺんぎん館」では自由に泳ぎ回るペンギンを水中で見ているかのような「水中トンネル」があり、「あざらし館」では「マリンウェイ」という透明な円柱水槽を上下にすり抜けるアザラシを見ることができる。屋外では、水面から顔を出してお昼寝する姿を至近でみることができた。

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 動物園の動物がもっとも活動的になるのは、餌の時間である。ここでは、「もぐもぐタイム」に飼育員が餌を与えながら、その動物について解説してくれる。ちょうどレッサーパンダの「もぐもぐタイム」となったので見に行くと大勢の人である。飼育員が餌のリンゴを与えながら、レッサーパンダの名前の由来や、大食漢で一日30リットルも糞をすること、餌を与える時だけ懐いてくるがそれ以外は可愛くないなどと話してくれた。

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 「もうじゅう館」のユキヒョウの檻では、一匹のユキヒョウが男の子と金網越しにじゃれ合っていた。お母さんの話では、来園時は必ずこのユキヒョウがお友達とのこと。「行動展示」の面目躍如である。園内の説明看板は手書きであり、「なるほどガイド」も飼育スタッフが行い、職員自体も「行動展示」を実践している。冬季には雪道をペンギンがパレードするのが目玉で、年中楽しめる動物園である。入園料1,000円、駐車無料で1日童心に帰ったが、1,400円の年間パスポートを買わなかったのは後の祭りである。

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